中心原理・自然の法則


さぁそこでです、今度はこの法則を図に描いて説明します。

この図に描くのは、これ、大事なことですよ。はい、まずこれは水を例えて言ってますので、水のなかの一粒子、一粒子というと、水のなかですからミネラル。ミネラルは目に見えませんけど、肉眼では見えませんけど、よく見ると、顕微鏡でみるとちゃんと形になってます。形である以上は、私たちの世界はどこまでいってもね、砂一つまで相対的にちゃんとできているわけですから、必ず極はふたつあるんです。

プラス極とマイナス極。 プラスは出口を差します。 マイナスは入り口を差します。

水は電気の伝導体です。水というのはいったい何かというと、水はエネルギーです。すなわち電気ですね。電気の伝導体。水はエネルギーの伝導媒体ですね。伝導体です。

そうすると、水のなかに電気を流しますね、エネルギーを流します。エネルギーは必ず粒子をめがけて走ります。 そして一粒子を通ったエネルギーは、元気になって先に進むことができます。

さぁ、そこでです。 入ったエネルギーは小さくても、一粒子を通ったエネルギーは大きく増幅する。 これを増幅作用力といいますね。エネルギーの増幅作用力です。

さぁ、この辺からしっかり勉強してもらわないと困るんですね。我々人間には一人一人に、どんな人にも人生というものがありますね。人生。この人間の人生には特徴がありまして、いい人生の方といまいち良くない人生の方とね、二種類の人間がいるんですね。

さぁ、ここで人間の人生に働いている法則をお話しします。

これを「自然の法則」といいます。自然の法則です。

自然の法則のことを、またの名を「循環の法則」ともいいますし、または「原因と結果の法則」といいます。この3つ名前が違っての法則は同じ法則です。

名前が違ってるいるだけですね。

この法則が人間の人生に100%働いております。そして、この法則に働く力を先ほど勉強した、エネルギーの増幅作用力という力が、100%働いております。こういうふうなってるんですね。と言いなぜいちいちこんな話を私はするかというとね、我々人間はおぎゃーと生まれてから、誰一人として自分の人生だからといって、自由に生きるということはないんです。できないんですね。

絶対に自分勝手に生きることはしてはいけない、決まりがあるんですね。これが掟です。

それはなぜかというと、自然の法則に100%制約を受けてるからです。

いいですね、我々人間はおぎゃーと生まれたときから、もう自然の法則という法則の制約を受けるからです。では私たちはどうすればいいかというと、その自然の法則に則した生き方。いいですか、自然の法則に沿った生き方をすれば幸せになりますよ、ということです。

ちゃんとなってるわけですね。じゃ、自然の法則ってどんな法則ですかね?

自然の法則。これがわからないと、自然の法則に則した生き方をすることはできませんね。

いいですか、私が簡単に書いておきます。

自然の法則というのは、「当たり前のことを当たり前にする」。

それはみなさんたちも知っていますよね?

当たり前のことを当たり前にするぐらいのことはね。3つの子だって知ってるんですよ。

どうしてそんなことを知ってんの、って言ったらね、お父さん、お母さんに教えてもらったってみんな言いますよ、叩かれながら、叱られながら。私たちもみんなそうやって育ったんですよ。

「当たり前のことを当たり前にする」、というこれが自然の法則です。

これをね、本にして私たちに残してくれた方が、あの松下幸之助さんという方ですよ。

あの松下先生の本を読んでみてください、ほとんどそれが書いてあります。当たり前のことを当たり前にする、と。あの方が例えてものを言うときは、「雨が降れば傘を差す」とかね。

こんなん聞いたことある、でも先生、そんなの当たり前のことでしよ、って言うでしょ。

雨が降ってるのにですよ、傘もあってですよ、濡れて行くような人はいませんよね。

もしもそんな人がいたなら、よっぽど気がふれてる人ぐらいですね。

ふつうの人はやっぱり傘を差しますよね。それも自然に差し出すでしょ。雨の中で差そうか差すまいかと考えて差さないでしょ。あ、どうしょうかな、って考えていたら、それこそやばいですよ。ね、でもそういう場合は、さっと傘を差して歩くのが自然体ですね。自然の法則というのは、この当たのことを当たり前にするんだけど、それが自然体でなければ

ならないですね、自然体で。自然に当たり前に。もう極々当たり前のように自然に体が動いてしまう。

何事もそうならなくちゃいけない。これが自然の法則に則した生き方です。

よろしいですか。 これ、何が言いたいかというと、簡単にいうとね、正しく生きなさいということですよ。正しく生きなさい。 喧嘩をしてはいけない、泥棒をしてはいけない。

こういったことを子どもに教えてるのは大人ですよね。

ところが、そんなことを言ってる大人がですよ、国民から集めた税金を使い込んだり横領したり、そんなことをやってるのは、おかしいでしょ。これでは、子どもの見本にならないですよ。

今、我々の社会はどこか狂ってます。そういった悪いことをしても、それがわからなければいいというようなね、これはもう利己の極まるところですよ。こんな社会はいづれ潰れます。滅亡してしまいます。我々人類がね、今まで何度となく滅亡してきた背景には、何が原因になってるのかというと、はっきりしてますよ。人間が利他から利己に変わったときですよ、思考が。

考え方が利己になったときに、人類はみんな滅びていってるんですよ。文明も滅びたんですよ。過去にはいろんな文明がありました、でも滅びました。 なぜ滅びたかいうと、人間の思考が、利他から利己に変わったからなんです。

昔は日本という国はね、非常に信心深い国だったんですよ。またそういったこと、神様とかそういったことを大事にする国だったんですよね。ところが今は違うんです。そういったことは、古くせえって言うんですね、今の人たちはこうなってくるとね、これはやばいですね。徐々に徐々にやっぱそういうふうに変わっていってるんでしょうねえ...。

この話はこれで終わりにします。ちょっと付け加えてますと、どうですか、当たり前のことを当たり前にするだけで、お店なら繁盛するんですよ、儲かるんですよ。これが自然の法則です。 自然の法則を理解しただけで、人間はもう、物質的には幸せになる人はいっぱいいますよ。 さらに精神面においても幸せになろうと思うなら、もっとそれより深いところまで、みなさんたちは学ばなくちゃいけないです。だけど物理的に、物質的に恵まれた状態になるのには、そう難しいことはないですね。 これ守ってるだけでそうなります。松下幸之助さんだけじゃないですよ、あの京セラの会長の稲盛和夫さんとか、東京では銀座まるかんの斉藤一人さんとかね。あぁいった人たちは特別なことをやってないですよ。 これだけですよ、当たり前のことを当たり前にしているだけ。これを実行してるんです。

ここですよ大事なのは、実行してるっていうところ。ね、実行しなけりゃ、どうにもならないんですよ。

こういう話を聞く人はいっぱいいるんですね。でも、聞いただけじゃなんにもならないんですよ、実行しなくちゃ。

今日この話をもって帰って、実行する人が幸せに なるんですよ。そういった人がやっぱり、これからは本当のリーダーになっていかなくちゃいけない人たちでしょうね。

私が今、話したのは感謝ということです。当たり前だと思っていることに感謝できるかなんですね。

当たり前だと思っていることに感謝できるかどうか、感謝できる人が実行に移せるんですね。 

そして幸せを手にすることができるんです。

もしも今、私が小学校の先生だったなら、学校の勉強なんかそっちのけで、こんな話ばっかりするでしょうね。ええ。

そうすると、その小学校から立派な大臣が誕生するんじゃないでしょうかね。それで国がきちっと成り立つんじゃないですかね。やっぱそういうことが大事なんですよ。勉強が大事だからと言って、暗記ばっかりさせるような学校じゃ、この先どうにもならないですよ。ええ。ですが、 こういう勉強を教えてくれる先生は、なかなかいないんですね。

私もね、この社会の先生から、この勉強を教えてもらったものじゃないんですよ。高次元の方からある日をもって、1年くらいかけて、インスピレーションでずーっと、惑わされたもんですよ。

そして今、みなさんたちにお伝えしてるんですよ。

さぁ、次の話をしましょう。私、こういう仕事してますけど、こんなことしよう思って、この業界に入ったわけでもないんです。先ほどの紹介にありましたように、薬品です。薬品の毒性に一番最初に気が付いたんですよ。

人間には二種類おりましてね、悪いとわかってもいいじゃないか、誰も見てないんだから、みんなも使ってるから、自分も使えばいいじゃないか、と妥協をする人がいます。

もう一種類の方はどうかというと、悪いと思ったら、もうその日から使えなくなってしまう人の、二通りの人間がいるんですよ。私は気が弱かったんですね。あとの方でした。 だから、あぁこんなことして、お金までもらうのはとんでもないことだと思ったんですね。そこから、どんどん私の歩む道が変わっていきました。 そこから薬品の勉強をしたり、クリニックの勉強をしたりとやっていきました。そしてね、すればするほど先が見えてきました。その先は壁になっていました。 もうどうにもできない、という壁でした。で、そこで私も諦めかけたんですけど、昔を思い出して、自分の頭の中に、ずーっと残してる部分がありましてね、それが水でパーマをかけるということだったんですね。

それで当時、水を作ろうということで水作りに没頭しました。5年をかけました。そして出来上がりました。二種類の水を作りました。一つはプラスの水を作りましたし、もう一つはマイナスの水を作りました。こう言うとね、美容師さんクラスだったら、これをpHですよ。pHいうと、 酸とアルカリ。しかし言っておきますけど、 酸とアルカリではパーマはかかりません。大事なのはこちらの方です。酸化還元電位、ORPといわれるものです。だから分解する必要性はありませんでした。 ね、水は分解できないですからね。 私はこっち、 ORPをとりました。これでパーマかかるんですね。これは簡単に言うと、電位差ということですね。電位差です。

私は以前、ある専門家の先生のところに行きました。

大門一夫という人がおられたんですよ。東大を出た科学者です。この方が美容業界におられましたので、その先生のところにずーっと私は勉強に行って、そのところは教えてもらってたんですね。

だから私は当時、これでやろうと思ってね、それで5年かかりました。一口に5年と言いますけど、長かったですよ。ただ5年間、水を見てるんですよ、毎日毎日ですよ。

朝晩、ね、ずーっと電位を計って、ミネラル分を調べて、溶存酸素を調べて、ずーっとそれをやってるんですね。それで5年かかりました。そして5年目にいよいよ出来上がりました。私の願いは、水でパーマをかけるということだったんですね。薬品を一切使わない美容業界をつくろうと思ったんです。

水だけです。水だけですよ。 パーマ液は一滴も使わずにね。モデルさんにお願いして、出来上がった水でかけたパーマをみたら、きれいにかかりました。かかったんですよ。

やっぱり!思ったとおりだ!と思いました。ところが乾かしてみたら、髪の毛が傷んでいました。

なぜ傷むのかわからなかったんです、私には。飲んでも体にすごくいい水なのにですよ、これは。

出来上がったこの水は、健康にもいい水ですよ。

それなのに髪の毛に付けたら、どうして傷むんだろう?

私は疑問でなりませんでした。それが解せないもんですから、またモデルさんに、もう1回かけさせてくださいとお願いして、2回目をかけたら、2回目は1回目よりも、きれいに早くかかりました。しかし髪の毛はさらに傷んでしまいました。

そしてこの傷みの原因がわからないものですから、もう一度やろうと思って、モデルさんにお願いしたところ、断られてしまいました。そしてモデルさんに脅されてしまいました。

「先生、私の髪の毛がすごく傷んでるんだけど、これなんとかなるの? どうしてくれんの?」って言わ

れてしまいました。その時点でもう、私は100歩ほど後ろに引いておりました。あー、これやばいなと思ってね。

それで、ちょっと調べましょうという話をしまして、髪をマイクロスコープで調べたらですね、本当にドキッとしました。もう、ほとんどの髪が断毛してました。これは酷い状態でしたね。

それで私は、この実験は失敗だと思いました。完全に失敗しました。

薬品を使わずに水だけでパーマはかかったんだけど、髪の毛が傷んだのではどうにもならないですからね。それで失敗だと思いました。話はこれで本当は終わりなんですよ。もう、ちゃんちゃんで終わったわけですよ。 で、みなさんはこれで、お疲れさまでした、って帰れるわけですけど、実は、話はここから始まるわけですね。

中心原理・すべては一つ