ビーワン物語2
ビーワン物語ーその2
=パンドラの箱を開けられた
「あれから18年・美理容業界は変わったのかー」=
「ビーワン」の水と言えばクラスター(分子構造)の良好な水ということは誰でもよく知っているし、またPH(ぺーハー)が7, 8のアルカリ性だということも知られている事だ。 ある水博士といわれる人はPH1 1~1 2の水を作り出したが、それは特定の地下水に強い電気を走らせ・・・ いわゆるプラズマ状態を作り出し、人工的に作り出りた水で有名になったのだが、このビーワンという水はいっさい人の手を加えていない天然の涌き水である。もちろん今は水脈に届くまで井戸を掘り、 人の手をかけているが、そこからはー切、他物を混ぜ合わせないで(もちろん殺菌、抗菌はしているが)出荷しているのである。
【水だけでもバーマはかかるが、しかし・・・】
ももと美容師である佐藤さんは、この水で美容技術が完成でき、お客様の頭皮頭髪を守ることが出来るのではないか、と考え来る日も来る日も、この水でパーマ、カラー施術の研究を繰り返し、何ヶ月もかけて完成させたものである。
それはパーマに混入されているケミカル成分の良い働きの部分は残し、くさい臭いや破壊成分など悪い部分は取り除き、思い叶った施術ができるようになったことを発見したのだ 。「これだ!」と思ったという。
この時「背中を雷光が走った思いだった」と本人は感想をもらしている
この水の理論体系を後ほど「中心原理」という形で一冊の本に残しいるが、まず世間にこの現象を知らしめ認めてもらうため、 さっそく某有名ホテルで制作記者発表をすることにした。
業界内外から集まった新聞社、雑誌社は18社を数えた。一般の美容師さん理容師さん等も含めると約200名はいただろうか。
それから今から18年も前のこである。それら新技新品発表会を見守った、人々は一斉に驚きの声を上げた。
その時はパーマ技術とカラー技術を男女のモデルを使って行った。
ビーワンの水5に対してカラ剤、パーマ剤5を混入して施したのだ。
つまり出来上がったモデルさんの作品を見たり触ったりして会場は騒然とした、というわけだ。
なぜなら、パーマ剤、カラー剤は半分で、 他の水を混ぜただけでパーマもしっかり掛かり、 救めた色も表現されていたからだ。 おまけにパーマ独特の臭いもなく、 毛もしなやかにトーリートメント技術を行ったかの様におさまっている。
カラースタイルも色つやが良く、色彩しっかりと毛に吸いつくように入り、「 臭みみや傷み見られない。
しかも出演した美容さんたちは皆さん素手。技術をしているのだ。
解説者は、この水はビーワンと言って「すべてがひとつ」と言う意味です。たたの水です。H2Oです、とつけ加えた。
「ただの水でパーマが掛かるわけがない!」「ただの水であんなに綺麗な毛髪の色が出わけがな! 」と口々にささやき合い、
某ジヤーナル氏は「何か加えてある水だろう」「こちらで中身を検証しなくては今日の記事は書けない!」とか「水でパーマ、 カラーができるなら、楽剂の製造メーカーはどうなるのだ!?」
「今までの美容技術の苦労は水の泡か?」など口々につぶやきが主催者侧に届いた。それに対し主催側は「ですから理美容業界の革命となり、このビーワンは最終的に世を変えることになろう思います」とコメントした。ビーワンの総販売元の社社長が異業種の人と聞くと
「まゆつはものだ「何かの仕掛けがある」「ケミカルではないと言っているが何かの化学品を調合したものだ」と否定的な事ばかりを言い合い、特に取材に来た界ジヤーナル諸氏は疑心暗鬼のまま帰って行った。そして案の定、どの新聞も出版物にも、この新技術制作発表会の内容はされなかった。
【否定的な業界ジヤーナル諸氏の中、一人だけ信じた者がいた】
ただジャーナルの中でー人だけ「この水はただものではない!」思い改めて取材を主催側に申込しこんだ者がいた。そして、その真実を知ろうと、兵庫県嫌路市の雪彦山の水を求めて旅立った。 という話である。 さらに、「本当のことは木当だ! 」としてある業界雑誌がその発表会の内容を取り上げ「ビーワンが新しい美理容界を作る」見出しを付け掲載した。パーマ剤、カラー剤がいらない時代が来る、そして手荒れで皮膚病から解放された新しいタイプの美容師さんが生まれる。そんな時代が目の前まで来ている!と記した。
この記事が業界に大きな波紋を広げ、口から口へと、伝えられ楽剤メーカーは「死活問題」として出版社へ抗議した。 一方、反対に気に入った美容理容師さ人たちは「お客様の毛髪を傷めない新技術及び新素材」の「水パーマ」「水カラー」として店頭に大きな看板を出した。
業界出版社にとっては、業界メーカー様から·新聞、雑誌に広告をいただき、 印刷費や取材費の大きな経費としてを司っているので、既存のメーカー様が不利益になるような情報情を書いては即、圧力がくるのが現状である。ビーワンの記事を書いた業界出版社は次々と楽剤製造メーーカーから広告を止められ、 苦しい出版社経営を強いられてるごとになった。
【手荒れのない美容業界を夢見て】
もちろ製造者組合を敵に回しては業界では生きていけない。 ましてや楽剤の中に入っているジアミンやシステアアミンに代表される猛毒性を暴いたのでは、重い重石で隠し続けてきたものをビーワンのお陰でフタを開けさせられという形になった。 まさにパンドラの箱が開けられた感じだろうか。
美容理容専門学校でも教えられていないパーマ、カラー剤にシャンプー等、医学部外品として世界から日本にしかない分野の中身は、お客様にとって決して安心安全の内容ではなかったのだ。 美しさの名のもとにお客様の髪や肌を傷つけ、傷めつけている真真がはっききりと分かってきた。
専門学校で教えなければ、 もちろん勉強しない先輩美容も分からないから、メーカーサイトではPL法という損害保証制度をつくり、お客様の髪や肌トラブルはすべて美容や美容理容サロンにかかっている、という法律を作ってしまった。この事はー番大切なお客様も知らない 何か秘密じみた事項となっている